ロゴとマークの違いは何ですか?関係性は?

ロゴとマークの違いについて、よく聞かれます。
このマークは、実は「ロゴ」の種類の1つなんです!

ロゴとマークは、そちらも企業やブランドの特長を表現したもので、実際はロゴの中に「ロゴマーク」「ロゴタイプ」また、「ロゴタイプとロゴマークの組み合わせ」た3種類の表現方法が存在しています。皆さんが分けて考えていたロゴとマークは、どちらも大枠では同じ意味です。

ですが、「ロゴマーク」「ロゴタイプ」「ロゴタイプとロゴマークの組み合わせ」の3種類には明確に違いがあります。

それぞれの違いと特徴について下記で、ご紹介します!

ロゴとは

ロゴとは、主にロゴマーク・ ロゴタイプ・ロゴタイプとロゴマークの組み合わせ、の3種類に分けられ、その3つそれぞれがロゴと呼ばれています。これらの3つの要素を組み合わせて、企業やブランドの特長を視覚的に表現したものがロゴです。ロゴは、企業やブランドの印象付けるために重要な役割を持っています!

ロゴの種類について簡単に!

  • ロゴマーク:文字を図案化したもの。
  • ロゴタイプ:文字をデザインしたもの。
  • ロゴタイプとロゴマークの組み合わせ:ロゴマークと組み合わせて使用される短い文章。キャッチコピーのとこもある。

企業やブランドに合ったロゴをデザインすることで、企業やブランドの認知度も高まり、また、見た人が、そのロゴがどの企業やブランドのマークなのかを判断することがでるようになります。

「ロゴマーク」とは

ロゴマークは図形やシンボルだけのものです。
企業やブランドのイメージを図形やシンボルだけで表したもので、シンボルマークと呼ばれることもあります。NIKEやAppleのロゴマークが代表例です。ロゴマークは、見た人に強い印象を残しやすいです。文字だけよりも目に鮮やかで、企業やブランドの特長を視覚的に伝えることができます。

たくさんの人に企業やブランドを知ってもらうために、ロゴマークは重要で、ロゴマークの有ると、会社の信頼性が増し、しっかりした印象を持たせることができます。

例えば、先ほど例に挙げた「Nike(ナイキ)」のロゴはチェックマークのようなシンボルで、一目で「どこの会社」かわかりますよね!
また、図形と文字が組み合わせることもあります。(下記の「ロゴタイプとロゴマーク」の組み合わせとはで詳しく説明しています。)

「ロゴタイプ」とは


ロゴタイプとは、企業やブランドの名前を文字で表したものです。文字の形や色、フォントなどの要素によって、企業やブランドの個性を表現することができます。ロゴマークと組み合わせて使用されることが一般的です。ロゴマークとロゴタイプを組み合わせることで、企業やブランドの特長をより強く表現することができます。

ロゴタイプは、企業やブランドの認知度を高め、印象付けるために効果的なツールで、デザインする際には、企業やブランドのターゲット層やコンセプトを考慮することが重要です。

ロゴタイプとロゴマーク」の組み合わせとは

ロゴタイプとロゴマークは、企業やブランドのイメージを表現するために使われています。文字だけでも、図形だけでも、それぞれがブランドの特徴を伝える重要な要素となっていますが、この二つを組み合わせることで、それぞれだけの時よりも、企業やブランドの特長をより強く表現することができ、認知度を高め、印象付けるために効果的です。

ロゴタイプとロゴマークの組み合わせの例としては、コカ・コーラやAmazonなどがあります。これらのロゴは、ロゴタイプとロゴマークがバランスよく組み合わせられており、企業やブランドの個性をよく表現しています。

ロゴタイプとロゴマークの組み合わせは、企業やブランドにとって重要な要素です。ロゴタイプとロゴマークをデザインする際には、企業やブランドのターゲット層やコンセプト、また、ロゴタイプとロゴマークが使用されるシーンを十分に考慮することが重要です。ロゴタイプとロゴマークが適切にデザインされていれば、企業やブランドの認知度を高め、印象付けることにつながります。

ロゴのデザインを制作、また、依頼する場合は、自身の企業やお客様のブランドに合わせたターゲット層やコンセプトを考慮することが重要です。また、ロゴは長く使われるものなので、時代を超えて愛されるデザインを心がけましょう!

ロゴに関する注意点

ロゴを制作する場合には、似たようなものが無いか、しっかり確認する必要があります。

  • 一意性を確保し、他と区別できるデザインを選ぶこと。
  • 著作権や商標侵害に気を付けること。
  • インターネット上の使用ルールを守ること。
  • シンプルで視認性の高いデザインを心掛けること。
  • ブランドイメージを反映させるデザインを選ぶこと。
  • モバイルフレンドリーなデザインにすること。

また、インターネット上で使用する場合は、高解像度の画像を使用し、ロゴをすべてのブラウザで正しく表示できるようにする必要があります。
そのためには、Webフォントを使用するか、ロゴをすべてのブラウザで正しく表示できる形式に変換する必要があります。ロゴをすべてのサイズで読みやすく表示されるフォントを使用するようにしましょう。また、モバイルデバイスでも読みやすく表示されるデザインにする必要があります。

ロゴを盗用されないようにするために、著作権を登録しておくようにしましょう!

プリズムゲートでは、ロゴの制作も行っています。気になった方は、ぜひ、お問合せください!

記事監修

プリズムゲート株式会社 代表取締役 Web販促デザイナー 
芝田 弘美

Web制作を始めて27年。
Webサイト制作だけでなく、商品企画デザインや研修講師コンサルティングも行う。
大学ではマーケティングを学び、初めて務めた会社では経理を担当。
その後、ホームページ作成1ヶ月講座に申し込み、その講師の会社でwebデザイナーとして働く。
2000年プリズムゲート株式会社を起業。