Webサイトのバナーとは、ウェブサイトのコンテンツやサービスを紹介するために使用される画像です。
バナー(Banner)は、直訳すると旗やのぼりという意味です。
この場合のバナーとは、他のページを紹介するために設置する、お店ののぼりや看板のようなものです。
バナーは、Web上で大切な情報を紹介したり、特定のページに誘導するための「お知らせ」や「案内板」のようなもなので、ユーザーに見てほしいWebページを紹介して、クリックしてもらうことです。
Webページを見ていると、商品やキャンペーン情報などの画像をよく見ますよね?それらがサービスやキャンペーン情報ページを紹介するためのバナーです。
バナーは、Webサイトのトップページやコンテンツページに配置され、ユーザーの注意を引き付け、クリックを促す目的で使用され、基本的に別のページにリンクされていて、リンク先は同じWebサイト内のページであることもあれば、外部のWebサイトの場合もあります。
YouTubeチャンネルの紹介や会員登録を促す際に使われることもあります。
バナーには、次のようなものがあります!
- キャンペーンバナーは、期間限定のセールや特別なイベントなどのキャンペーンを宣伝するために使用されます。目立つデザインや明確なメッセージを伝えることが重要です。キャンペーンバナーを効果的に作成することで、より多くのユーザーにキャンペーンを認知してもらい、参加を促進することができます!
- プロモーションバナーは、商品やサービスの販売促進を目的として使用されます。特典や割引などの魅力的な情報を盛り込み、訪問者に購買意欲を刺激します。プロモーションバナーを効果的に作成することで、より多くのユーザーにプロモーションを認知してもらい、購買を促進することができます!
- リンク集バナーは、ウェブサイト内の他のページに誘導するために使用されます。サイトのナビゲーションを補完する役割を果たし、訪問者が興味を持つコンテンツへのアクセスを促進します。リンク集バナーを効果的に作成することで、より多くのユーザーにリンク集を認知してもらい、サイト内を回遊してもらうことができます!
- アフィリエイトバナーは、外部企業やサービスと提携して広告収入を得るために使用されます。成果報酬型の広告で、訪問者がリンクをクリックして商品を購入するなどのアクションがあった場合に報酬が支払われます。アフィリエイトバナーを効果的に作成することで、より多くのユーザーにアフィリエイトバナーを認知してもらい、クリックしてもらうことで、広告収入を得ることができます!
バナーは、Webサイトのデザインやユーザーエクスペリエンスに重要な役割を果たしています。効果的なバナーを作成することで、Webサイトの訪問者を増やすことができます♪
バナーはいつどういう時に使うの?
なぜバナーが効果的なのかというと、画像を使うため視覚的にインパクトがあり、目に止まりやすいからです。文章や文字リンクだけではユーザーが見逃してしまうこともありますが、バナーは目立つので興味を引くことができます。
なので、バナーは画像で目に止まりやすいため、目立たせたいものや一目でわかってほしいものにものに使うのがオススメです。バナーの役割は、情報案内・クリック促進・広告利用・ブランド認知向上に活用されます。
しかし、バナーは基本的に他のページにリンクされています。
「クリックしたい!」と思わせるようなデザインにすることが大切です。
効果的なバナーのデザインには
- 明確な目的を設定
バナーをクリックしたユーザーに何をしてもらうかを明確にします。たとえば、商品の購入やサービスへの申し込み、ウェブサイトへの訪問などです。 - ターゲットユーザーを明確に
バナーをクリックするユーザーを明確にします。たとえば、年齢、性別、興味関心、職業などです。 - 画像を効果的に使用
画像は、バナーの最も重要な要素です。画像は、バナーの目的やターゲットユーザーに適したものを使用します。たとえば、商品を宣伝するバナーであれば、商品の画像を使用します。 - テキストを簡潔に
テキストは、簡潔でわかりやすくする必要があります。たとえば、バナーをクリックして商品を購入する旨を説明します。 - 行動を促すキャッチコピーを作成
バナーをクリックしてユーザーに何をしてもらうかを明確に伝えるコピーを作成します。たとえば、「今すぐ購入する」「詳細を見る」などです。
効果的なバナーを作成することで、効果的にWebサイトの訪問者を増やしましょう!
バナー制作例
記事監修
プリズムゲート株式会社 代表取締役 Web販促デザイナー
芝田 弘美
Web制作を始めて27年。
Webサイト制作だけでなく、商品企画デザインや研修講師、コンサルティングも行う。
大学ではマーケティングを学び、初めて務めた会社では経理を担当。
その後、ホームページ作成1ヶ月講座に申し込み、その講師の会社でwebデザイナーとして働く。
2000年プリズムゲート株式会社を起業。