薬の正しい飲み方、知識が身につく!
薬について正しい知識を身につけ、
健康な生活を送りたい!!
と考えている人におすすめの1冊。
こんな方におすすめ
- 薬をよく飲む人:薬の正しい知識を身につけ、安全に薬を服用したい方。
- 薬の副作用や飲み合わせが気になる人:薬の副作用や飲み合わせの危険性について理解し、安全に薬を服用するための知識を身につけたい方。
- 健康に気を遣っている人:薬を正しく使うことで、病気になりにくい体づくりにつなげたい方。
著者の「鈴木 素邦 さん」
千葉県出身の薬剤師、MBA(経営学修士)の男性が、東京大学、慶應義塾大学など32大学で講義を行い、3万人以上の薬剤師を育て、論理的でユーモラスな講義は大人気な本書の著者、鈴木さん。大手製薬企業からも研修依頼を受けています。
現在は、祖父が創業した不動産管理会社の3代目社長として、新規事業として薬局向けコンサルティング事業を立ち上げました。マネージャー経験、薬剤師経験などを生かした経営ノウハウで、薬局経営をサポートしています。
「信念があれば、必ず形となる」
(※お写真は『https://myroad-online.jp』より引用)
本の目次
第1章 よく使われる薬の勘違い
第2章 副作用を減らす薬の飲み方
第3章 自己治癒力を上げる薬との付き合い方
第4章 気になる薬の裏事情
第5章 知らなければ損をする薬とお金の話
出版社 : 総合法令出版 (2023/12/12)
発売日 : 2023/12/12
価格 : 1,650円
本の感想
薬の常識が変わる!安易な服用は危険!自己治癒力を高めよう
薬の誤解と正しい知識
本書を読んで、薬の常識が変わりました。風邪薬は風邪を治さない、目薬は正しいさし方をしないと効果が半減する。など、その他、色々な薬の知識を身につけることができました。
また、薬には副作用や飲み合わせの危険性があることも改めて認識し、本書を読んで、薬はあくまでも症状を緩和するためのものという認識に変わりました。
これまでは、風邪をひいたら風邪薬を飲み、目が充血したら目薬を差す、といったように、薬を症状を抑えるために単純に利用していましたが、治癒を目的としたものではないことは今まで知らなかったので、本書で、「薬」というものの認識が大きく変わると思います。
薬の正しい知識で、健康な体づくり
また、安易な薬の服用の危険性。薬を正しく使うことで、身体の自然治癒力を高め、病気になりにくい体づくりにつながる。など、一般の方でもわかりやすい内容で、薬の正しい知識を身につけるのに役立ちました。
薬について、誤解や偏見を持っていた人も、本書を読んで、正しい知識を身につけることができると思います。
薬の安全な利用と健康づくりのために、役立つ一冊だと思います。