こんにちは！プリズムゲートの芝田弘美です。今回は、中小企業の皆さんが悩む「求人応募が来ない」問題についてお話しします。
よく「給与が低いから？」って思われがちですが、実はそれだけが原因じゃないんです。求職者のニーズは多様化していて、他にも休日等の雇用条件、仕事内容や職場雰囲気など重要な要素がたくさんあります。

では、求人が集まらない本当の理由とその対策を見ていきましょう！

1. 企業の安定性や将来性に対する不安

中小企業が抱える一番の悩みは、求職者から「安定しているの？」という不安を持たれることです。

【対策】企業のビジョンを明確に

会社の長期的なビジョンをしっかり伝えましょう。求人情報やホームページに将来の目標や展望を詳しく書くことで、求職者に「この会社なら安心して働けそう」と思ってもらえます。

実績や数字を活用してアピール
過去の売上高や顧客数、会社の成長エピソードを紹介することで、安定性を感じてもらうことができます。

社員の声を届ける
実際に働いている社員のインタビューや体験談を載せることで、職場の雰囲気や安心感を伝えるのも効果的です。

2. 働き方や福利厚生に関する誤解

「中小企業＝長時間労働」というイメージ、ありませんか？

【対策】働き方改革を進める

これは企業により難しい面があるかと思いますが、フレックスタイム制やリモートワーク、時短社員制度の導入も検討してみる。また、残業の削減などを積極的に進め、働きやすい環境を整えるのは急務です。

福利厚生を見直す
育児休暇や産休制度、健康診断の補助など、今行っている福利厚生は、ホームページなどできちんと書いておきましょう。社員が安心して働ける環境を整えつつある、というのを理解してもらいましょう。

ワークライフバランスを推進する
定時退社を推奨したり、有給取得を促すなど、ワークライフバランスを大切にしていることをアピールすると良いですね。

3. 企業の魅力が伝わりにくい

中小企業の魅力が知られていないことも、大きな問題です。

【対策】SNSを活用して情報発信

InstagramやXなどSNSを使って、日々の会社の様子やイベントの写真を発信してみましょう！親近感を持ってもらえると、求職者も応募しやすくなります。

社員インタビューの公開
社員のインタビュー記事を企業のブログや求人ページに掲載することで、実際の働き方や職場の雰囲気を伝えられます。

企業理念をしっかり打ち出す
企業の理念やミッションを明確にし、ホームページや求人広告でアピールすることで、求職者に共感を呼びやすくなります。これといって理念がない企業もありますが、社長や従業員さんにお話を聞くと、仕事へのこだわりなどお持ちの方がほとんどです。
これを明文化することで、外部の人にも理解してもらえるようになります。

まとめ

中小企業が「求人が来ない」と悩む原因は、給与だけではありません。

もし「もっと具体的なアドバイスが欲しい」という方は、ぜひお気軽にご相談くださいね！

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