みなさんこんにちは。近頃の朝晩の寒さに震えるこんどうです。
ここ最近、通販サイトやお問い合わせフォームなどで、こんなの見たことありませんか?
上記は私のつたない手書きなのであくまでイメージですが、
「歪んだ・ノイズの入った画像から文字列を読み取って入力させることで、人間なのかマシンなのか判断する」機能。いわゆるキャプチャ(CAPTCHA)です。
キャプチャ(CAPTCHA)の役割
先日、芝田の記事でもお伝えしましたが、最近弊社のお客様のホームページで事件がありました!
お問い合わせフォームから、大量(何千件)のスパムメールが送られるという攻撃をうけたのです。
(その後、弊社にてすぐに復旧作業をおこないました)
こういった攻撃は、どこかの誰かが作ったプログラム(ロボット)が自動で仕掛けてきているものがほとんどです。
そこで!ロボットでは突破しづらい仕組み「キャプチャ(CAPTCHA)」を組み込めば、攻撃される確率が減ります!
とはいいつつ文字が解読できないものも・・
そうはいったものの、みなさん一度はあるかと思うのです。
「文字が歪み過ぎて、解読できない!!」
たとえば、こんな画像。
まだ優しいほうかもしれませんが、少しでも考えてしまいますよね。
こちらとは比べ物にならないくらい解読不能なものもよく出てきます。
※ちなみに近藤や弊社の一部スタッフは、解読できずに諦めたことが何度もあります。(苦笑)
解読不能文字だけではなく、解くのに時間のかかる問題を出してくるキャプチャもあります。
例:いくつかの画像の中から、「標識が写っている写真を選んでください」と問われる、
パズルを解かされる(-_-;) ・・・ etc
正直、キャプチャで顧客獲得のチャンスを逃しているのでは?!と考えてしまいます。
かといって、歪みが少なめな読みやすい文字にしてしまうと
今度はロボットに突破される確率が上がってしまいます。
解読不能の心配なし!Googleの「reCAPTCHA」
そんなわずらわしさから脱却するのが、Googleの開発した「reCHAPTCHA」です。
人間かロボットか判断するのに何をすればいいかといえば、
「私はロボットではありません」にチェックを入れるだけ。
↑チェックを入れると、こんな風に変わります。
・・え?これだけ?というほどカンタンですよね!
これなら、解読不能でお客様が去ってしまうことが減り、お客様の貴重な時間を削らなくても済みます。
「reCAPTCHA」はGoogleが無料で提供してくれているサービスです。
WordPressをお使いの方も、組み込むことが可能です。
もし、「うちのホームページのお問い合わせフォームも対策したい!」という場合は、ぜひreCAPTCHAをおススメします!!
以上、こんどうでした。