こんにちは。芝田です。
世の中ゴールデンウィーク突入!のどかな休日です。
当社はカレンダーどおりの営業ですが、お取引先もお休みが多いので、スタッフもお休み頂いたりしております。
さて「ピンチはチャンス」とよく言葉では目にしますが、
実際ピンチなことが起こると、いろいろ悲観的な考えが押し寄せてきて、身動きできなくなったりします。
私も事業を始めて早18年、過去にはピンチに感じたことがいろいろありました。
頼りにしていたスタッフが急に辞めたり、ファイルサーバーがぶっ飛んだり、仕事で問題を起こしたり、、、
今思い起こしてもドキドキすることもあり、当時は落ち込んだりしました。
が、、、ある時期から「なんとしても事業を続ける覚悟」をして腹をくくってからは、
「ピンチはチャンス」だなぁと実感しています。
失敗やトラブルがあっても、必ず得るものがある!しかもそれは、以前より成長できるということ。
最近の最大ピンチは、「私の踊りの師匠が怪我をして、しばらく踊れなくなったこと」です。
…仕事じゃないじゃん(笑)
でも、日本舞踊というのは、師匠が踊っている姿を真似して覚えていくものでして、仕事よりかなり切実でした。
師匠の他に誰も先生はいない状態。の上に、
踊りが上手なベテランの先輩姉弟子が引退。さらに、
おさらい会(発表会)は約3ヶ月後に迫っていた時期でした。(しかも国立劇場〜)
※ちなみにこの時点で、私が自分で踊る曲(18分)の稽古は全くやっておりませんでした(もう笑うしかない…)
実は、私が稽古場ではいちばん上の師範になってましたし。
[caption id="attachment_10417" align="alignright" width="200"] ※注:イラストはイメージです[/caption]
仕事が超忙しい時期にどう時間をやりくりして稽古場にいるか、
今教えている他のお弟子さんの踊りを頭に入れる。
さらに、自分がおさらい会で踊る曲を覚える。
仕事は時間通りに終えて、夜は稽古場に行き、家に帰ってビデオで振りを入れる。
土日はずっと稽古場。でも隙あらば仕事に行き。。。
睡眠時間を削って、休みもなく、途中ふらふらしましたが(笑)
1ヶ月足らずで、なんだかんだ自分の曲も覚え切ったし、、、まあ人間やればできるもんです。
仕事は残業ができなかったので、スタッフには迷惑をかけました。本当に感謝してます。
まあ幸い、うちの師匠は脚の怪我で口は動かせたので、稽古を見るのとおさらいの準備はできたし。
1月前から回復してきたので、、、予定どおり、5/4国立劇場でおさらい会です。
まあ予定どおりにおさらい会ができるのと、稽古場の結束が高まっただけでなく、
私は、スマホ動画編集を習得できました。
かなりの時間、稽古場に拘束されていたもので、それで何か仕事できないかと思って
でも稽古場でもすぐ呼び出されるので、本は読めないし〜
手持ちのスマホで、稽古場にもメリットがあるものができないか(師匠に怒られたくないし)と考えました。
そこで、スマホ動画編集の研究(笑)
チャンネルに動画を投稿(坂東流 日本舞踊教室)してみて、周りの一般人の反応を探っておりました。
そして、試しに4/9にスマホ動画作成の勉強会をやってみたのですが、予想外に盛況で、喜んでいただけました!
今度は、6/26(火)に東京でスマホ動画セミナーを企画してます。(詳細は後ほど!)
これって、うちの師匠が怪我をしなければ、きっと日常の仕事ばかりで動画やその他のことの視野が広がらなかったと思います。
「ピンチはチャンス」だったと実感中。
いま「ピンチ」と感じている方。そのピンチの裏には、ぜったい得るものがあります。
自分に何ができるか、いま直面していることに真正面からぶつかってみてくださいね! 必ず、道は拓けます。
芝田が保証します。