【建設業・工事業の経営者へ】ホームページのLLMO対策は、営業力・採用力まで上げる「最強の投資」だった

どうせ1社に1つある会社ホームページ。放置していませんか? LLMO対策(AIへのホームページ対応)は、AIに評価されるだけでなく、見込客への営業力と若者採用力まで同時に底上げします。その理由と、今日からできる具体策をお伝えします。

AIは「人間の思考」で動いている

皆さん、こんにちは。プリズムゲート株式会社の芝田弘美です。

「LLMO対策って、なんだか難しい技術の話でしょ?」——建設業・工事業の経営者の方から、よくこんな言葉をいただきます。確かに、LLMOという言葉自体は聞き慣れない専門用語です。でも、やることの本質はとてもシンプルです。

AIは「人間の思考に沿って」作られています。ChatGPTやClaudeなどのAIは、インターネット上の膨大な情報を人間が読んで理解するのと同じように学習しています。つまり「人間にとってわかりやすい情報」は、AIにとっても評価しやすい情報なのです。

だから、LLMO対策=「AIにウケるホームページにすること」は、そのまま「人間にウケるホームページにすること」にもつながります。これが、LLMO対策で見込客への営業力と採用力が同時に上がる理由です。


実績を数字で書くだけで、AIも人間も動く

「施工実績多数」「地域密着で安心」——こういった表現をホームページに書いていませんか?これは、AIには何も伝わりません。人間が読んでも、正直なところ「ふーん」で終わりますよね。

AIが引用・紹介するのは、具体的な数字がある情報です。例えば、こんな違いがあります。

❌ 「豊富な施工実績があります」

⭕️ (記載例)「創業18年・外壁工事施工実績1,200件以上(2025年3月現在)」

❌ 「地域のお客様に選ばれています」

⭕️ (記載例)「神奈川県内の戸建て住宅オーナーのリピート率68%(2024年度)」

数字があると、AIは「このページには信頼できる情報がある」と判断し、ユーザーへの回答に引用しやすくなります。これがLLMO対策としての効果です。

そして同時に、見込客の人間が読んでも「おっ、具体的だな。ちゃんとした会社だ」と安心感が生まれます。問い合わせのハードルが下がるのです。数字を入れる作業は、今すぐできます。ホームページの「会社概要」か「実績ページ」から始めてみてください。


代表プロフィールが、信頼を生む

AIが「この会社の情報は信頼できる」と判断するための重要な要素のひとつが、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)です。難しそうな言葉ですが、一番手っ取り早い対応策は「代表プロフィールをしっかり掲載すること」です。

「どんな人がこの会社を運営しているのか」が明確なホームページは、AIからも人間からも信頼されます。建設業・工事業であれば、こんな内容が効果的です。

  • 代表の氏名・顔写真
  • 業界経験年数(例:「建設業界に25年携わっています」)
  • 保有資格(例:「一級建築施工管理技士」「宅地建物取引士」など)
  • 地域への想い・仕事の信念(具体的なエピソードで)

プロフィールがないホームページは、AIから見ると「誰が書いた情報かわからないサイト」です。信頼性が低いと判断され、AIの回答に引用されにくくなります。

見込客の立場でも同じです。工事を依頼するとき、どんな人が来るのかわからない会社には頼みにくいですよね。代表プロフィールは「営業マンの自己紹介」と同じ役割を果たします。


建設業・工事業の採用費は、1人80万〜200万円。ホームページで削れる

ここからが、経営者の方にぜひ聞いていただきたい話です。

建設業・工事業の中小企業では、採用にかかるコストは1人あたり平均80万〜200万円とされています。求人サイトへの掲載費用、人材紹介会社への成功報酬——採用するたびにこれだけのお金が出ていきます。

当社のお客様の中で、会社ホームページに力を入れた工事業の企業では、ハローワークや無料の求人サイトから、20代の若者3名の採用に成功した例があります。しかも求人広告費はゼロでした。

なぜか? 求職者、特に若い世代は、応募する前に必ずホームページを確認します。そしてChatGPTなどのAIに「この会社どんな会社か教えて」と聞くことも増えています。ホームページにきちんとした情報が掲載されていれば、AIが「スタッフを大切にする会社」「実績のある会社」として紹介してくれるのです。

これはLLMO対策(AIへの対応)の効果であると同時に、「人間が見ても伝わるホームページ」になった結果でもあります。採用費に年間何百万円もかける前に、まずホームページを見直すことをおすすめします。


ホームページは「1回きりの投資」じゃない

最後に、経営者の方に気づいていただきたいことがあります。

ホームページの寿命は、短くても5年以上あります。一度制作・改善すれば、365日24時間、休まず営業・採用活動を続けてくれる「自社メディア」です。ネット上で唯一、完全に自分たちでコントロールできる場所でもあります。

一方で、求人サイトへの掲載費や広告費は、出稿をやめたら即ゼロになります。ホームページへの投資は、毎回かかる採用経費・営業経費と根本的に違います。

建設業・工事業では、ホームページを「作って終わり」「放置」にしている会社がまだまだ多い。それは本当にもったいないことです。

LLMO対策を施したホームページは、見込客への信頼獲得、問い合わせ増加、そして採用コストの削減まで、同時に実現できます。難しく考える必要はありません。まずは「実績を数字で書く」「代表プロフィールを載せる」——この2つから始めてみてください。

「自社のホームページ、AIにどう見られているか確認したい」という方は、ぜひ無料面談へお申し込みください。建設業・工事業のホームページを実際に拝見しながら、すぐできる改善策をお伝えします。


芝田弘美(しばた ひろみ)

プリズムゲート株式会社 代表取締役

Web業界30年のWebコンサルタント。1,000社以上のWebサイト制作・運営に携わる。現在は「今すぐできるLLMO対策テクニック100」(2026年6月・秀和システム新社より出版予定)を執筆中。LLMO対策セミナーの講師として、中小企業のAI時代に向けたWeb戦略を支援している。特技は日本舞踊(師範)、空手(三段)。

著書:ホームページ集客大全(自由国民社)、Webライティング大全(自由国民社)、儲かる会社はホームページが9割!(自由国民社)、士業のためのホームページのつくりかた(中央経済社)

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