ある日の光景
ある夕方の電車の中、向かいのシートに座る老若男女7人。
2人は夢の中(笑)
あとの5人は、スマートフォンを見てました。
若者はSNSやゲーム、サラリーマンは情報サイト見ていて、おばちゃんも、操作が遅くはありますが、何か調べてWeb読んでる模様。
昔は、新聞や本を読んでる人が半数ほどだったような、、、見回すと近くで本を読んでるのは、たった一人。
改めて見ると、インターネットが普及して車内の風景が変わりましたね。
10年で530倍!増えた情報量。
平成20年に出された総務省の報告書では、1996年~2006年の10年で、選択情報可能量がなんと530倍に増えたとのことで。
そうなると、いま2017年、あれからSNSも発達したし、すごーく、ものすごーく、目の前を行き来する情報量は増えたと思われます(・・;)
実は、産業革命以上に、IT革命は劇的な変化をもたらしているとも…。
確かに、私も生活行動はかなり変わりました!
駅で地図が目の前にあっても、スマホの地図を見てますし、
スマホの充電が切れそうになると、こんな自分がヤバイ!と思いつつ、ドキドキしながら、充電出来るところはないか探してしまいます。
何でもネットで検索し、ネットに接続してないと、もはや不安感(-_-;)
ただ、ひとつ言えるのは、
情報量がいかに多くなっても、私の頭や心は、20年くらいじゃさほど変わってない事実(^◇^;)同時に複数の情報は処理出来ません。聖徳太子でもないと、マルチタスクはそもそも無理ですね…。
そもそも、人の1日の持ち時間はみんな平等に、24時間。
人が1日に情報を処理出来る量は、だいたい限られているようです。。。
ITでいちばん大きく変わったところ。
他方、ITの普及で何がいちばん変わったというと、、、
「各個人が情報を発信出来るようになった」こと!
これは本当に画期的な出来事だと思うのです。
昔は、メディアしか大きく情報発信出来ませんでしたが、今やあなたも私も、全世界に向けて情報発信できるのです。
全世界なんて大げさなーと思いますが、事実以外の何ものでもないです。
というわけで、今までのメディアの特権は、もはやなくなってしまった…と言ってもいいかしれません。
「自分をさらす覚悟」と「伝える技術」
このあふれんばかりの情報の中で、仕事をするには、
今までとは違う覚悟とスキルが必要だと、私は思ってます。
それは「自分をさらす覚悟」と「伝える技術」
人に目を留めてもらって行動してもらう、これは今までメディアがやってましたが、今では、一人一人が発信せねばなりません。
インターネットには、実質、規則も法律もありません(^^;
全てを管理している人も神様もいません。良い人もいれば、悪い人もいます。
そんな中で、情報発信するのはコワイ!と何も出来ない人もいれば、
上手に使いこなして、ビジネスを広げている人もいます。
ビジネスを発展している人をみていると、
腹をくくって自分をさらしていて、伝えかたもウマイ!
要するに、虎子を得るには虎穴に入らねばいかんということで。
よく会社で、情報発信!といいつつ、社長が顔も出していないところもありますが、
会社でも、顔が見える情報発信がなければ、見ている方には全く響かないんですよね。
なぜなら、情報の受け取り側は、大会社に所属していようが、パソコンに向かっている一人の個人だから。
これからも目の前に広がる情報量は、さらに多くなる一方です。
その莫大な情報に中で目を留めてもらえて、行動してもらうためには、
社長は当然ですが、社員一人一人も
「自分をさらす覚悟」と「伝える技術」が必要なのではないでしょうか?
何だか改めて考えると、
エライ世の中になったもんだ(゚o゚;; …という感じですが、
どうせ避けられないなら、この情報の海を楽しく航海していこう!とも思うのでした(^.^)
芝田がお伝えしました。
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