何故投資をするのか、言えますか?『お父さん、本当の投資を僕に教えて。』

「世界経済は成長を続けているから、NISAで積み立てておけば将来の資産は増える」
「iDeCoを始めて、老後の不安を消しておきたい」

最近、こうした話を耳にする機会が増えました。

でも、それは何年後に、どんな形で実現することなのか。
思い描けていますか?

そして、そもそも。
あなたは、なぜ投資をするのでしょうか?

「お父さん、本当の投資を僕に教えて。」本の表紙

こんにちは、出版社ブックダム編集長の三田です。
今回ご紹介するのは、【10月8日】に発売された『お父さん、本当の投資を僕に教えて。』(高橋慶行著)。

この「なぜ」に、正面から答えてくれる一冊です。

ねぇお父さん、投資ってなに?」から始まった本

本書のきっかけは、ある夜、著者の子供たちが投げかけた一つの質問でした。

「ねぇお父さん、投資ってなに?」

著者は、投資とはお金だけでなく、時間や経験も使って未来の自分を豊かにすることだと答えます。

本書は、子供たちから投げかけられる素朴な問いに、お父さんが一つひとつ語りかけるように答えていく構成です。
銘柄の選び方や売買のテクニックは、この本の主役ではありません。
「何のために投資をするのか」「自分にとっての豊かさとは何か」という、投資の”手前”にある問いを、一つひとつ丁寧にひもといていく本です。

16万人以上に投資を教えてきた著者

著者の高橋慶行さんは、2013年に金融教育の専門機関「投資の学校プレミアム」を創業しました。世界水準の金融機関で活躍してきたプロを講師に招き、累計16万人以上に学びの場を提供してきた方です。

その高橋さんが、ずっと気になっていたことがあります。

それは、ほとんどの人が「投資の出口」と「なぜ投資をするのか」をはっきりさせられていない、ということでした。
いつまでに、いくら、何のためにお金が必要なのか。そこが曖昧なままだと、一歩を踏み出せない。踏み出したとしても、目先の増減に振り回されてしまう。

気づきのポイント
「いくら増やすか」より先に、「どこで終わるか」を決める。これが本書の一貫したメッセージです。

子供の質問は、大人への問いでもある

「お金持ちになれば、幸せになれるの?」
「学校の勉強だけじゃ、ダメなの?」

子供たちの質問は、とても素朴です。
でも、これからの時代を生きる10代が本当に知りたいのは、まさにこうした問いなのだと思います。

そして、これらは大人にとっても簡単には答えられない問いです。
【僕自身、編集しながら、答えに詰まった質問がいくつもありました。】

子供に伝えるためには、まず大人が理解していなければいけません。
そして子供に受け継ぐと同時に、自分自身にも問い返すことになる。本書は、そういう本です。

お父さん、本当の投資を僕に教えて。

本書の構成

1章 そもそも投資ってなに?

子供たちからの9つの質問に、お父さんが答えていきます。

  • 投資に必要な資本ってなに?
  • 投資って何なの?
  • お金持ちになれば、幸せになれるの?
  • 僕にとっての幸せって何だろう?
  • 人生のゴールって何? どうやって決めるの?
  • 学校の勉強だけじゃお金持ちになれないの?
  • お金持ちになる方法って結局、何なの?
  • 僕はどんな仕事につけばいいかな?
  • 結局投資って、やったほうがいいの?

気づきのポイント
本書でいう「資本」は、お金だけではありません。時間、健康、スキル、信頼関係、環境、前向きな気持ちまで、すべてを「資本」として扱います。お金は「増やす資本」、それ以外は「育てる資本」。この視点が、本書全体の土台になっています。

2章 投資に興味を持った君に、伝えておきたいこと。

投資と向き合うために必要な考え方と姿勢を、16の節で伝えます。たとえば、次のような節があります。

  • 出口を決めてから、入り口を選べ
  • 眠れなくなる投資は、禁止だ
  • 長期分散していれば、資産が増える、それ本当?
  • 致命傷だけは、絶対に避けろ

投資の話をしながら、最後には必ず「人生の話」に着地する。それが2章の特徴です。

終章 大切な君へ

最後は、子供たちへのメッセージで締めくくられます。
著者は「お父さん自身も、不安だし、不完全」だと正直に語ります。編集者として、何度読んでも胸に残る章です。

134ページ、1時間で読める設計

本書は134ページです。
投資の本質がこのページ数で理解できるように構成しました。

どんなに忙しい人でも、1時間あれば読み切れます。
その1時間で、お金と人生の見え方が変わる。そんな一冊を目指しました。

この記事を読んだ5分後にやってほしいこと

  1. 「なぜ投資をするのか」を一行で書いてみる
    うまく書けなくても大丈夫です。書けないことに気づくのが第一歩です。
  2. 「理想の一日」を想像してみる
    何時に起きて、どこで、誰と、何をしているかを思い浮かべます。
  3. その生活に毎月いくら必要か、ざっくり出してみる
    正確でなくて構いません。
  4. それを「何年後」に実現したいか決める
    ここまで決まると、投資の選び方が自然と見えてきます。

『お父さん、本当の投資を僕に教えて。』は好評発売中です。
さあ、まずは「なぜ投資をするのか」を、自分の言葉で書いてみませんか?

本の紹介

お父さん、本当の投資を僕に教えて。

本書「お父さん、本当の投資を僕に教えて。」

著者:高橋 慶行 

出版社:ブックダム
定価:1,540円(税込)
発売日:2026年10月8日
ISBN:4911160179

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