おはようございます。芝田です。
今朝の横浜は、ものすごい雨でしたが、、、仕事が始まる時間になるとおさまってきて、明るくなってきました。
それにしても今年は、雨が多い感じがします!
さて、
「ホームページをリニューアルするぞ!」というとき、今度はあんな感じにしようとか、、、気分が高揚しますよね。
今ではほぼ100%の会社がホームページを持っている世の中なので、私たちもリニューアルのお仕事をいただくことが多いです。
今回は、ホームページをリニューアルするとき、一番最初に考えることをお伝えしたいと思います。
最初に考えるべきは「リニューアルの目的」
リニューアルするとき、デザインが古くなった、サービス内容が変わった、更新しやすくしたい、など理由はたくさんあると思います。ですが、その理由だけでなく、リニューアル後にどんな効果を目指すのか?
「リニューアルの目的」は、しっかり決めてください。
ちゃんと目的があると、それに沿って、トップページからどんな流れで誘導するのか? デザインはどうするか? この内容はぜったい見せたい!など、具体的な内容が定まってきます。
リニューアルの目的がないと、、、
ほぼ確実に迷走します(汗)
デザインはこんなのがいい!いやこれかな? ページ構成は??などなど、リニューアル目的がないのは、目的地がなく出発するドライブと同じ。それぞれの好みによって判断されてしまうので、どこに行くかわかりません。ホームページの進捗も遅くなってしまいます。ですので、社内でリニューアルの目的は、必ず共有することをお勧めいたします。
それでも、デザインの方向性でまとまらない時
あの感じがいい、この感じがいいなど、社内でデザインが決まらないときは、必ずターゲットを意識してください。
ホームページを見てくれる人は誰なのか?欲しいお客様は誰なのか? ターゲットに好意を持ってくれるデザインにすることを忘れて、自分の好みで判断すると、ホームページ集客は成功から遠ざかってしまいます。ですから、ぜひお客様目線で判断してみてください。
今、リニューアルするなら、モバイル表示速度の改善を!
もしこの秋のタイミングでホームページをリニューアルしよう!と計画しているのでしたら、「モバイルでの速度表示を改善する」ことを、強くお勧めいたします。
実は、Web業界のトレンドは最近大きく変わって、モバイル対応にシフトしています。
モバイルでは何より「ページの高速表示」が求められます。
当初は回線が遅かったので、出来る限りデータ量を軽くして速く表示されることを重視した作りでした。でも、光回線の登場で高速化して、より綺麗に見せる方が重視されるようになりました。
そして、、、ここにきてのモバイルの普及!
モバイルでは、パソコンで見るより、閲覧者が短気になりますので、ページの高速表示が求められます。モバイル表示に合わせて、デザインもシンプルが主流。(…ファッションの流行と同じように繰り返してる?)
「スマホの表示スピードに5秒以上かかるとユーザーの74%は離脱してしまう」と言われております。
ECサイトは特に、売上に関わってきます。Amazonでは「0.1秒の遅延が発生すると、売り上げは1%ほど減少する」そうです。
ですので、いまリニューアルするなら、モバイルでの表示を速くする施策を必ず行うべき!
この施策は、速いサーバーに変更、デザイン・コーディングなど制作での工夫、データが重い画像をなくすなどの複数の配慮が必要です。モバイル用のデザインを作ったからといって、画像が大きければ表示速度は遅くなってしまうのです。
デザインと速度。どう両立させるか?というところが、Web制作としては工夫のしどころですね。
…最近、スマホ老眼が疑われる芝田がお送りいたしました。
みなさんも、お気をつけくださいね。
スマホの見過ぎは確実に目が悪くなりますので〜