集客できるホームページはどんなデザイン?

検索順位を上げるためのSEO対策も必須ですが、デザインでも集客力はカバーできます。
「内容も充実し、検索も上位に出てくるようになった!でもなんでだろう。お問い合わせが全然来ないけど…」
そんな時はデザインを見直してみましょう。

まず、どんな人にお客様として来て頂きたいかターゲットを絞る。そしてそのターゲットが欲しいサービスや情報は何か、ホームページで何を得たいのか、そのターゲット像に合わせてデザインをするのが一番集客できるでしょう。

例えば、ゆったり過ごせる温泉宿のサイトであれば、お部屋やお料理などの写真をたくさん載せつつ色味を押さえた落ち着いたデザインにします。ゆったり過ごしたいと思っているのに、サイトが明るい色でキラキラしていたら、「なんかイメージと違うな。」「ゆったり出来なさそう。」と思われ、別のサイトに行ってしまいます。

このように、ターゲットやサービスに合わせてデザインをしていくのは大前提ですが、その中でも特に力を入れて欲しいところがあります。それは、ファーストビューです。
集客できるホームページは、ファーストビューのデザインで決まると言っても過言ではありません。

相手の心を掴むファーストビューで、ホームページから離脱させない!

ユーザーはファーストビューを見て、3秒でサイトを離れる?!

ファーストビューとは、ホームページを見る人(※以下ユーザー)が訪れた際に、スクロールせずに表示される領域のことです。そして、そのファーストビューの中にある写真やイラストをメインビジュアルと言います。

ユーザーはこのメインビジュアルを含めたファーストビューを見て、「自分の欲しい情報がこのサイトにあるかどうか」3秒で判断すると言われています。そのサイトを読むか、読まずに離れるかは、ファーストビューで決まるんです。

ユーザーがファーストビューでページを離れてしまう割合は約70%という統計があります。
それほどファーストビューは重要なんですね。

ファーストビューは、必ず以下を意識したデザインにしましょう。

  • 何の会社か、どんなサービスを提供しているのかがわかる
  • お問い合わせ先がわかる
  • 文字やレイアウトが見やすい

何の会社か、どんなサービスを提供しているのかがわかる

ロゴや社名が大きく入っていることは大前提ですが、社名だけでは何の会社かわからないこともありますよね。
そんな時はメインビジュアルで視覚的にうったえます。
例えば、飲食店なのに、入り口の花壇が綺麗だからってお花の写真をメインビジュアルにしたら、パッと見レストランとはわからないですよね。
飲食店なら店内や食べ物の写真クリニックなら、お医者さんや看護師さんが患者様に寄り添う風景東京にあるIT関係なら東京の風景にパソコンのイラストや写真を入れるなどして、ユーザーにサービスを想像しやすくさせましょう。

キャッチフレーズも重要です。会社名とイメージ写真で何の会社かはわかっても、それだけだと他との差別化ができません。
ユーザーに、「ここなら求めているサービスを得られそうだ!」と思ってもらえるような、キャッチフレーズを考えましょう。
ファーストビューは3秒で判断されてしまいます。長々とアピールポイントを書くのではなく、3秒でもわかる文章にしてください。

ダメな例

いくら店先が素敵でテラス席があったとしても、お料理の写真がなければレストランだとわかりません。

良い例

店先の写真にお料理の写真を重ねれば、レストランだとわかりますし、お店の雰囲気も伝わりますね。日本語でのキャッチフレーズがあるともっとわかりやすくなります。

3秒で相手に伝わるメインビジュアルを作ろう

お問い合わせ先がわかる

目立つお問い合わせボタンと、お問い合わせにつながるわかりやすい導線で、お問い合わせに誘導しましょう。

押したくなるような、お問い合わせボタン

例えば、背景が白なのに、薄いグレイや水色のボタンだったら目立ちませんよね。このように、背景色とのバランスを考えてみましょう。また、メインビジュアルや他のコンテンツで使用されている色と被らない方が、お問い合わせボタンがよりひき立ち、目立ちます。

思わず申し込んでしまうような、わかりやすい導線

「こんなことでお困りではありませんか?」こんな謳い文句から始めお客様の目をひく。
写真や図解を交えた解決事例やお客様が得られるメリットを大きく掲載することで文章に引き込み、「そろそろサービス内容に興味を持ってもらえてきたか?」「読むのに飽きてきたか?」という場所に目立つ色で艶々した、まさに押したくなるようなお問い合わせボタンを置く。
デザインでこういった導線を作る工夫も大事です。

メインビュアルで水色(寒色)を使用しているので、お問い合わせボタンにはオレンジ(暖色)にして目立たせる
文字ばかりにならないように注意しながら、適当なところでお申し込みにつながるコンテンツを置く。

お問い合わせボタンを目立たせて、押したくなる導線も作ろう

文字やレイアウトが見やすい

読みやすい文字の大きさですか?規則性のあるレイアウトですか?
これはファーストビューに限らず、全ページそうしてください。

文字

文字が小さすぎないか、大き過ぎないか、句読点は十分でしょうか。また、文字の色はどうか。背景が暗い色であれば、文字は明るい色が良いですよね。
また、背景が写真の場合、文字は読みにくいと思います。どう文字を読みやすくするか考えていきましょう。

レイアウト

人の目の動きは、自然と左上から右下の方向へ流れていきます。
情報が均等に配置されていないWebページでは、アルファベットのZの形に沿って視線が動くことがわかっています。
だから一番左上に社名が配置されているホームページが多いんですね。この配置にはちゃんと理由があったわけです。
また、文字ばっかりのデザインだと読みにくいし疲れてしまいます。適度に写真やイラストを入れて、ユーザーを飽きさせないデザインにしましょう。

ごちゃごちゃしていているレイアウト
Zの導線を意識したレイアウト

背景と文字のコントラストや、Zの視線を意識し、ユーザーが読みやすいレイアウトデザインにしよう

いかがでしたでしょうか。
以上が、集客できるホームページのデザインに関して、ファーストビューのポイントとなります。
しかし最後に一番重要なのは、やはり、あなた自身がどういうお客様に来て欲しいかです。

デザインは、こんな人に来て欲しいと思うお客様像に合わせて作る

一番最初にも述べましたが、どんなお客様からお問い合わせを頂きたいか。やはりこれが一番重要です。ファーストビューの3つのコツを押さえた上で、全体的にどのようなデザインにすれば良いのか考えてみましょう。
もし、ホームページのリニューアルをお考えであれば、一度弊社にご相談ください!
「ダーゲットが掴めない」「デザインを変えたい」「今のホームページの何がいけないのかわからない」など、考えがまとまっていなくても大丈夫です。
ホームページに関するモヤモヤを、まずは無料相談でスッキリさせてみませんか?


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