売り上げ規模400億円の部署に勤めていたあの時、1年後に閉鎖することになるとは思っていませんでした…。
ヤマハ、ロームなど日本のトップ企業で管理職、役員を務めた著者の実体験をもとに、自身の考え方を語る「企業に求められる人材」になるための力強い一冊。
将来を不安に感じている人に読んで欲しい、5年先も見えない不安定な時代に活躍できる人材になれる!
「どこででも求められる人」になるために
マインド・この力・組織・会計・習慣・考え方
を磨ける。
著者 Yamaha Labo代表や経営支援アドバイザー、工学博士の 山葉隆久さん
山葉隆久さんは、Yamaha Labo代表や経営支援アドバイザー、大阪大学産業科学研究所特任教授、光産業創成大学院大学招聘講師であり、工学博士でもあります。
半導体エンジニアとしてのヤマハに就職し、研究開発に携わり国際学会で登壇するなど経験を持っています。また、ローム浜松法人や新日本無線常務執行役員を務め、2022年に独立。その後、実務型顧問として活動を開始しました。大阪大学や光産業創成大学院大学で講義やプロジェクトに参画しており、シニアの働き方の研究もしており、仕事術の講演やシニアの働き方の研究を通じて、「働ける内は働きたい」という考えを実践しています!
本の内容・目次
序章 買収されて分かった「できる」人の働き方
1章 生産性の高い働き方を磨き続けるマインド10か条
2章 誰とでもどこででも働ける生産性3つのスキル
3章 日々の習慣を見直して生産性を上げる7つのルール
4章 働けるうちは働きたい!将来の選択しを増やす6つの考え方
最終章 人生は長い。自分と未来を変える
これからに悩むビジネスパーソンにとって、必読書!
この本は、ある日突然慣れ親しんだ職場がなくなり、6社でキャリアを積み上げた著者が、どこでも求められる人になるための心構えや方法論を具体的に描いた本です。著者のさまざまな体験や節目節目での心情の記述とともに、独自の考察がなされています。ビジネスパーソンが気になる「できる人」「生産性の高い人材」とはどんな人材なのか、生産性スキルとは何か、会計の数字=管理会計の知識・理解の重要性、どの会社でも通用するスキルの磨き方、生産性を高める日々の習慣、働けるうちは働くための準備と覚悟について解き明かされています。これからの仕事やキャリアの活かし方に悩むビジネスパーソンにとって、必読書と言えます。読み応えのある内容でありながら、何度も読み返して学びを引き出せる本としても高く評価されます!