【スパム対策】お問い合わせフォームから迷惑メールが大量に!すぐ効く2つの対策

リニューアルしたら毎日大量のスパムメールが

長年、定期コンサルティングをご契約いただいているK様。

他社さんでホームページをリニューアルされたところ、お問い合わせフォームから毎日大量の迷惑メールがくるようになって困っているとご相談いただきました。

あまりに大量のスパムメールは、本業のメールが埋もれてしまうだけでなく、大量のメール送信によってサーバ負荷が非常に高くなってしまうため、一時的にサーバー停止となることもあります。

ということで、大急ぎで対策をしていきます。

即効性バツグンの2つの対策

reCAPTCHA(リキャプチャ)を導入

reCAPTCHA(リキャプチャ)とは、フォームの入力がコンピューター(ボット)かどうかを判定し、ボットからの送信を防ぐためにGoogleが提供しているサービスです。

つまり、ホームページにreCAPTCHAを導入するとボットを利用したメールを送れなくすることができるのです。

無料で利用できるので、ホームページを作成したら設定しておくのがおすすめです。

お問い合わせページのURLを変更

お問い合わせページのURLといえば、こんな形が一般的です。

https://prismgate.jp/contact/

つまり、一般的な「contact」というページに自動的にスパムを送信する仕組みを作れば、沢山のサイトに一気にスパムメールが送れてしまいます。これを防ぐためには「contact」ではなく、日本語読みの「toiawase」などを使うと効果的です。

今回はすでにcontactでページを作成されていたので、他のページからのリンク修正もあわせて行いました。

【おまけの対策】日本語(ひらがな、カタカナ)がないと送れない設定にする

お問い合わせ内容やメッセージの入力欄などユーザーが文字を入力する箇所に、ひらがなやカタカナがないと送信できないようにする設定もあります。
こちらは海外のお客様から問い合わせがある場合には利用できませんが、客層が日本人のみであれば有効です。

解決までの時間と費用

調査費3万円 + reCAPTCHA設定5,000円 + お問い合わせページURL変更5,000円 = 合計4万円

今回の事例ではご依頼から1営業で設定が完了しました。
翌日から毎日きていたスパムメールが全く来なくなったとお喜びのご連絡をいただきました!

対応費用の調査費は、当社で初めて取り扱うホームページの場合に頂戴している費用です。2回目以降は発生しませんので、reCAPTCHAとURL変更のみなら1万円で対応しております。

弊社では、このようなホームページのトラブル解決に関するサービスを提供しています。
ホームページのトラブルでお困りの方は、お気軽にご相談くださいね!

記事監修

プリズムゲート株式会社 代表取締役 芝田 弘美

Web業界27年のWeb販促デザイナー。Web制作のほか、年間20件ほどセミナー・研修の講師を務める。幼少期からの実店舗での経験を生かし、集客できるホームページを日々提案している。
2000年プリズムゲート株式会社を起業。著書「Webライティング大全100」「ホームページ集客大全100」「儲かる会社はホームページが9割!」「士業のためのホームページのつくりかた」