ホームページを更新していたら急に見れなくなってしまった。
普段からご自身でホームページを更新しているというお客様。
WordPressの管理画面に「最新版に更新してください」という警告文が出ていたので
最新の方がいいだろうとそのままバージョンアップ。
すると、ホームページが真っ白になり見れなくなってしまった。
慌てて確認しようとも管理画面にも入れなくなってしまった。
どうにも出来なくなりお電話にてご連絡を頂きました。
原因はWordPressのバージョンアップです。
WordPressがバージョンによってはサーバーのシステムやプラグインなどと相性や互換性があり、
それらの状況によってはWordPressの管理画面にすら入れなくなってしまうこともあります。
こういった問題は特に古いWordPressから最新のものにバージョンアップしたり、一度に色々なプラグインをバージョンアップした時などに起こりやすい問題です。
また、真っ白とまでならなくてもレイアウトが崩れたり、
使えていた機能が動作しなくなったりすることもあります。
復旧には専門的な知識が必要です
真っ白になってしまう原因はたくさんありますが、WordPressやテーマファイル、プラグインなどを更新した後にエラーがあった場合の原因は大きく分けて下記の通りです。
・テーマの互換性問題
・プラグインの互換性問題
・PHPバージョンの不一致
・データベースエラー
原因を一つずつ切り分け、調査していくのですがこれには専門的な知識が必要となります。
また、サーバー上のファイルを直接触ったりデータベースを書き換えたりすることもあり、間違えてしまうと復旧自体が難しくなることもあります。
大きく壊してしまう前に、なるべく早急に専門家へ依頼することで復旧の可能性が高まりますので、
慌てずに早めに専門家へ相談するようにしてください。
解決までの時間と費用
今回の事例では、まずは原因を特定し、WordPressをダウングレードしホームページを見れる状態まで復旧させました。
かかった費用は、初期調査費3万円とWordPressのダウングレード5万円の合計8万円です。
ほぼ1日でホームページを正常に見れる状態に戻すことが出来ました。
調査費3万円+WordPressのダウングレード3万円 = 合計6万円
その後、セキュリティ面を考慮しWordPressを最新版のものにバージョンアップ。
ホームページ全体のレイアウトなどを調整する必要があったため、調整も行いました。
WordPressのバージョンアップ・レイアウト調整= 合計5万円〜
復旧からWordPressを最新版へバージョンアップまで行い、
費用は合計11万円、時間は3日ほどで完了出来ました。
WordPressを最新版にしたことで、使いやすくなったため更新がさらに楽になったと喜んでいただくことが出来ました。
弊社では、このようなホームページのトラブル解決に関するサービスを提供しています。
ホームページのトラブルでお困りの方は、お気軽にご相談くださいね!
記事監修
プリズムゲート株式会社 代表取締役 芝田 弘美
Web業界27年のWeb販促デザイナー。Web制作のほか、年間20件ほどセミナー・研修の講師を務める。幼少期からの実店舗での経験を生かし、集客できるホームページを日々提案している。
2000年プリズムゲート株式会社を起業。著書「Webライティング大全100」「ホームページ集客大全100」「儲かる会社はホームページが9割!」「士業のためのホームページのつくりかた」