「単価を上げる方法」は意外と簡単!でもコレがないとできない。

こんにちは!芝田です。
寒さも本番ですね〜。

先週、美容院に行っていつものように髪を短く切って…帽子をかぶっております。ほんと帽子は暖かい!
でも、やっぱり風邪ひきました。(ずるずる)

ところで今日、Webコンサルティングをさせて頂いているお客様から、

「客単価が上がったんだよ〜!」

というコメントをいただきました。(注:外国人のお客様ではありません。写真はイメージです)

ばんざい

おお〜 そんなお声をいただくのは、嬉しいですねぇ。

しかも「単価アップで、クライアントの質も上がった!芝田さんの言ったとおりだった。とのこと。

目標もクリアできたとのことです。

コンサルティングの場合は、こちらは直接手を出せないので、そのお客様が素直に受け入れて行動してくれるかどうかが鍵なのです。

ですからその成果は、そのお客様の行動の結果です!

というわけで、
今回のブログでは、その「単価を上げる方法」をお伝えいたします。

単価を上げる方法は、まず、価格表を変更する

単価を上げようと思うと、
「サービス内容を見直して」とか、「何か今まで以上の付加価値をつけなくては」…と思いがちですが、

 いいえ違います。

まずいちばんにやることは、
掲示している「価格表」の金額を変更するということです。

高い値札をつけかえる、ということですね。

「そんなの簡単じゃん!それだけじゃおかしいでしょ?!」と思われますか? 思いますよね〜。

私もそれを知ったとき、「うーん、それで大丈夫なのか?」と思いましたから。

メニュー

でも、単価を上げたいなら、まず「高い価格」を掲示しましょう。

すると、あーら不思議。

低価格な上に、お客様の値引き交渉に苦しめられていたのに、高い価格になると、その価格のお客様がやってきます。しかも、値引き交渉なし。

(そりゃ、その価格を了承している人ですから当然なんですが)

単価を上げる効果と、お客様の質も上がる

単価を上げると、確実に変わるのが『お客様の質』

これは、確実に良くなります! これは断言できます。

低価格で寄ってくる人は、安いからという理由で寄ってくるのです。
極論ですが、あなたの商品・サービスには正直、興味がありません。 

もっと安ければ安い方がいい。人が損をしても、自分だけが得をしたい。
だから、価格交渉もする、オマケして、これもやって、と言うのです。

「安い価格」のサービスを得ることは、本人は節約と思っているのですが、価格交渉は時間の浪費。

さらに、相手のモチベーションも奪います。(→これは致命的。経営者の場合は、自分の事業がうまくいかなくなる)

紳士

単価を上げたあとのお客様は、
「本当に欲しい」とか「役立てたい」と、切実に考えている人です。
価格交渉はしません。

金額が出し切れない場合は、「ここを削って抑えられる?」という交渉です。
そのままの状態で、値下げ交渉はしません。

こちらのモチベーションも上がります。余裕も出ます。
そこで何か付加価値をつくる時間もできるのです。商品の質も上げられて、お客様も満足。
良い展開になります。

単価を上げるには、勇気 が必要!

ここまで来ると、みなさん、お気づきですね。
そう、単価を上げるためには「勇気」がないとできません。 

いきなり価格表を上げて、公言する勇気!

「価格を上げると、お客さんが来ないかもしれない」という不安に打ち勝つことができるか?

そこが運命の分かれ道です。

さて、これをお読みのあなたは、どう選択されますか?

やる気

芝田のあとがき

私の場合は、しばらーく勇気が持てませんでした(汗)長い間、低価格で高品質すぎるホームページを作ってきました。

お客様先で他社Web制作会社の見積りを見て、「こんなつくりで○○○万円?!うちのほうがぜんぜんイイじゃん」と、のけぞったこともありました。当社制作のWebサイトで売上向上した実績も多数あります。

それなのに、しばらく勇気が持てませんでした。

でも、お客様に善かれと願いつつ、毎日毎日一生懸命に、ホームページを作っている当社スタッフの姿を見ていると、
「勇気」を持たなければいかん!と思いました。 

それで、価格を上げて公言して以降、さらによいお客様に恵まれました。

上記の「単価を上げる効果」は、当社の経験談だったりします。

本当に、Webサイト作りは、技術が必要ですし、思った以上に、手間ひまかかるのです。
(正直、専門学校出ただけの技術では、当社ではWeb構築なんて任せられません。) 

他社のを見て「こんなつくりで?!うちのが安いじゃん」と、馬鹿にするのではなくて、
「こんな高品質なので、同じ○○○万円でさせていただきます。当社のほうがおトクです」と、堂々と言っております。

※しかし、Webづくりの中身はなかなか見えないので、それをどう見せるかいろいろ工夫の余地はありますが(汗)

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