明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年もあっという間に年末が来て、年が明けて、、、
当社も無事に、新年を迎えられるなんて
これもお客様、協力会社様、当社スタッフのおかげだと、感謝しきりです。
昨年はたいへんお世話になりました。来年もまたどうぞ変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます!
さて。
私はあまり「過去を振り返らない女」です。
去年のことは、失敗もたくさんしましたが反省して、終了。
新しい年なので、次の目標です。
2018年の目標「見えてくるまで考え抜く」
いつもながらで恐縮ですが、京セラ創業者 稲盛和夫さんの言葉の1つを目標とさせていただきました。
この年末年始は「悲劇的なデザイン」(ジョナサン・シャリアート著)という本を読んでおりました。
その中に「デザインは、テクノロジーと人をつなぐ役割をする」とありまして、「ああっ!そうか!!」とスッキリ。
今までずっと自分の頭の中で渦巻いていたものが、言葉になっていたのでした。
私(芝田)は、Webデザイナーとしては、今年で22年になります。
子供の頃からチラシやPOPも作っていたので、デザインの現場は30年以上だったりしますが、
Webをはじめ、システムやアプリなど「使うもの」のデザインをするうちに、「デザインする」という行為が、かなり責任の重いものであると感じ始めました。
世間では、デザインというと、「綺麗なもの」「整頓されているもの」「美しいもの」などと思われていて、
「デザインしてよ」という方は、何か派手な目立つものを期待されてます。
ですが、
綺麗なWebをお作りしても、商品・サービスの購買に至らないのであれば、役に立ちません。
お客様も当初は「自分の思ったとおり」の綺麗なWebで満足していたものが、気持ちが変わって、不満を持つようになってくる。
これはやっぱり、仕事としては正しくないですよね?
「Webデザイン」の目的は「商品・サービスの購買につながるようにする」ということなのです。
テクノロジーと人をつながなくては、お問い合わせや購買にはつながりません!
ということは、
「デザインする」ことは、掲載する文章、プログラム、機能、ビジュアルなど全てをもって、目的を達成するものにしてくこと。
「デザイン」は表面上のことだけでなく、あらゆる要素全てです。
その全てをつぎ込んで取組むべき、重要なものなのですね。
それは、責任重大、、、(汗)
※医療関係では、システムの画面デザインが原因で、操作ミスを誘発して、亡くなった方もいるそうです。
というわけで、本年の会社目標を「見えてくるまで考え抜く」にしました。
見えてくるまでは「結果が見えてくるまで」です。
当社の対応スタッフ全員が、それぞれの専門分野から、お客様のWebサイトをはじめその他印刷物も「見えてくるまで」考え抜きます。それを提案し、対応させていただきます。
見た目安く、その場だけ綺麗に、、、という対応はいたしません。
人に親切で正しく、長期的に経済的な方法を提案してまいります。
私たちは、テクノロジーと人をつないでいきますので。
というわけで、今年もせっせと勉強して、頑張っていきます!!よろしくお願いいたします!