「お金持ち」は「この棚全部ちょうだい!」とか「高級タワマンに住んでいる」とかそんなイメージありませんか?
実はそんなことないんです。
今日からお金が貯まる生活を実践できる
合理的なお金の使い方がわかる
そんな1冊です!
こんな方におすすめ
- 自分もいつかお金持ちになりたいけれど、いわゆる「庶民的」な考え方や習慣が身に染み付いている方
- お金持ち習慣や思考法を、自分にも取り入れたい方
- お金持ちや超富裕層と呼ばれる人たちがどんな暮らしや考え方をしているか、覗き見てみたい方
著者の「立川 健悟 (たちかわ けんご)さん」
(※お写真は『https://www.facebook.com/kengo.tatsugawa』より引用)
著者は、前職の不動産テック企業の営業パーソンとして、地主や物件オーナーなど多くの「お金持ち」や「超・富裕層」の人と接する経験をしてきた。
それ以前は「ザ・庶民」で、銀行残高が100円以下になったことすらあるが、仕事で出会うお金持ちから彼らの習慣や考え方を学び取り、自分でもそれらを真似ることで、トントン拍子に出世する。そして、ついには自身もいわゆる「お金持ち」の仲間入りを果たした。
現在は「お金のプロ」であるファイナンシャルプランナーとして活躍。
本の目次
第1章 お金持ちの「お金の使い方」はココが違う!
第2章 行動経済学を無効化する「お金持ちマインド」
第3章 お金を自由に使いたければライフプランを設計せよ
第4章 未来への投資としての「お金の活用法」
第5章 お金の最大の価値は「経験」を買えること
本の感想
お金持ちは一般人の何倍もお金を大事にしているし、丁寧に使っている
お金持ちの人は元からお金があるわけでなく、お金を大事にしているからこそ、お金にも大事にされているんだということが印象的でした。
お金を払う価値と同等か否かをたった100円であっても考えるそうです。
「100円だから買ってみよ」と考えることをサボるとお金持ちから遠ざかるんですね。
自分にとって必要か、必要ではないか、買うときには今一度確認するクセをつけようと思いました。
また、だからと言って「お金を使わない」のも違うことがわかりました。
経験や今しかできないことにはお金を使う。この取捨選択が難しいなと読んでいて思いました。
本にも書いてありましたが、「死ぬまでにやりたいことリスト」を作成し、今お金を使うべきものを明確にしていきたいと思います。
自分自身のお金の使い方を見直せる良いきっかけになる本でした。