こんにちは、たけうちです。
曇り・雨・夏日と、天気がコロコロ変わるので、体調管理には気をつけたいものです。
さて、今回のテーマは『ホームページ制作を知人・友人に頼んだら(頼まれたら)、なんかモヤモヤする』です!
「知人(友人)にホームページ制作を頼んだんだけど、ちょっとトラブルになっちゃって…」
「知人(友人)に友人価格でホームページを作って!と頼まれたんだけど…」
などなど、頼んだ方も頼まれた方もモヤモヤすることがあるようですね。
そこで、頼む場合と頼まれる場合に分けて、気をつけたい点をあげてみます。
知人・友人に頼む場合
メリットとデメリットとしては、次のようなことがあげられます。
メリット
- 安価
- やりとりが気軽
- 不満があっても言いにくい
デメリット
- 修正・更新を頼みにくい
- 完成しない
次に、作る人がどういう人かに分けて見ていきましょう。
勉強中や趣味で作っている知人・友人に頼む場合
安く(友達価格)または、無料で作ってと頼む場合、頼む相手は、勉強中の方や趣味で作っている人が多いでしょうか?
その場合、「完成しない」「デザインが気に入らない(クオリティが低い)」「検索順位が上がらない」などの話をよく耳にします。
この中でも「完成しない」はとても多く聞きますね…
まず、勉強中であったり、趣味で作っている人に頼む場合は、その人のスキル、何が得意でどんなことができるのか、その範囲を知る必要があります。
「HPを作ることができる」≠「何でもどんなHPでも作れる」はイコールではありません!
作る人のスキルを知らずに、あれもこれもと頼むと、結局完成しなかったり、完成しても納得のいかないものだったりということになりかねません。
- 作れる範囲を確認する
- デザインが気に入らなくても文句は言わない(クオリティが低くても文句は言わない)
- 最終的なイメージの意識を合わせる
プロの知人・友人に頼む場合
ホームページ制作の仕事をしている人に、『友人価格で!』『無料で!』とお願いする場合も…念のため。
プロに方でも得手不得手はあるので、何が得意で何が苦手か確認はしてくださいね。
この場合は、仕上がりが遅くても文句は言わないことです。
やはり正規料金で依頼してきてくださる方のほうが情熱があるように感じますし、目的がはっきりしているので優先してしまいます。安く、無料でという依頼は、手が空いた時にやればいいと思ってしまうので、なかなか進まないものです…
知人・友人に友達価格(無料)でと頼まれた場合
これ、さっき念のためで書きましたが、結構あるようですね(- -;)
基本的に、無料・友人価格は、存在しないという考えでいいと思います!
それでも、断りきれずに「友人価格でやる」と決めた場合は、次のようなことがあるので気をつけましょう。
- 要望や修正がとにかく多い
- 資料が上がってこない(協力的じゃない)
- 著作権を知らないので、他のホームページの内容や写真をコピーしてくる
気をつけるだけだと「イライラ」したり「関係悪化」したりとお互いのためにならないので、そうならないためにも最低限の条件を設けましょう!
- 線引きをする(修正回数・ドメインの取得・カートの追加など作る範囲)
- 趣味のサイトか商用のサイトかを確認する
商用のサイトである場合は、会社の顔となりうるので、恥ずかしくないデザイン・内容が求められます。
ですので、予算をきちんと確認し、その範囲内で作業することが大切です!
最後に
知人・友人間では、頼みやすさから“頼んだり”、“頼まれたり”ということがよくありますよね。
それは、HP制作に限ったことでなく、様々な仕事(作業)で見たり聞いたりしますが、私(知人)は、こんな感じで依頼したり依頼されたりしています↓↓↓↓↓↓
一つ目
私の知り合いは、フリーでデザインの仕事をしている方が多いのですが、みんな得意分野が違うので、お互いに何かをお願いすることがあります。
その時は必ず、『こういうのが必要なんだけど、いくらくらいかかる?』と聞いてから検討して進めています。
二つ目
私の妹はパティシエなのですが、贈答用のお菓子を作ってもらいたい時は、個数とお菓子の種類・味を伝えて、いくらかかるか計算してもらいます。
もし、予算をオーバーした場合は、味を変えてもらったりして調整しています。
どんな仕事でもプロとして仕事ができるようになるまでは、たくさんの時間と金額が使われていて、勉強はずっと続きます。そのことを考えれば、「安く作って」「無料で作って」とは簡単には言えないと思うのですが、どうでしょうか?
金額と情熱は比例するそうです。これは、頼む側にも頼まれる側にも当てはまりそうですね。
安く、無料で作りたいから、自己責任で!という方は、素人でもホームページを制作する方法!メリット・デメリットも参考にしてください。