ホームページにそこそこのアクセス数はあって、検索順位も上。
なのに、なぜかお問い合わせがこない…。
それだと、せっかくホームページを作っても、
「なんでお問い合わせがこないんだよ!せっかくお金かけてホームページ作ったのに!」
と悔しいきもちになりますよね。
私なりに調べてみて、理由と改善策を考えました。
その結果以下の3つに絞られました!
❶ そもそも、どこから問い合わせればいいかが分かりにくい。
こういうケースはたまに見かけます。例えば問い合わせ先として、プロフィール欄や会社概要欄に、電話番号とメールアドレスがさらっと書いてあるだけだと、どんな印象でしょう?
見つけられる人は見つけますが、まず目に留まりにくいですよね!それに消極的な印象も受けるの、あまり問い合わせしないほうがいいのかな?と思ってしまう人も多いと思います。
お問い合わせが欲しいのであれば、お問い合わせフォームへのバナーを作ったり、「お問い合わせ」へのテキストを大きく表示したり、目立つようにすると効果的です。
また、どんな目的で問い合わせてほしいのかをきちんと記載しておくと、問い合わせがしやすくなります。
「お気軽にお問い合わせください」
「相談だけでもOK!」
「お見積はこちらから→」
などなど、具体的に書いてあると、対象となるお客様が安心して問い合わせる事ができると思います。
❷ ホームページに来てくれるお客様が、あなたの商品を欲しいと思っていない。
これは、あなたのターゲットとは違うお客様からのアクセスが多いということです。
例えばあなたのホームページが「ケーキ教室」のホームページで、ターゲットは「ケーキを作れるようになりたい人」だとします。
そこに、「ケーキを買いたい」お客様が訪問したとしても、お問い合わせには繋がりにくいですよね。「私はケーキを買いたいのよ、ここは違うわね・・・・」と思って、ホームページから離れてしまうと思います。
こういう場合は、ホームページに書いてある内容が「ケーキを作れるようになりたい人」に、響く内容になっているのか、文章の見直しが必要です。
また、ホームページにアクセスがあることを利用することもできます。「ケーキを買いに来た人」へも「自分で作ってみようかしら?」と思ってもらえるような内容にすることも一つの戦略です。
❸ 情報提供サイトになってしまっている
あなたのホームページにいろいろ為になる情報が書いてあり、その情報を求めてのアクセスが多いとします。
しかし訪問者は、情報を見るだけでホームページから離れてしまっている可能性があります。
しかし本当は、役立つ情報を入り口として、お問い合わせをもらいたいですよね。
為になる情報提供はアクセスを集めるのにはもちろん大切です!しかしそれだけではなく、あなたのサービス内容の情報や、お問い合わせを促す文章も入れると良いと思います。
「うちではこんなサービスを展開しています!」「お問い合わせはこちら」など、別ページへリンクさせるだけでも、お問い合わせをもらえる確率が変わると思います。
seo順位が上なのに、お問い合わせがない理由、いかがでしたでしょうか?
世の中にはほとんどアクセスもないホームページも沢山あります。
アクセスがあること、seo順位が上であることは「よっしゃ!」と前向きに捉えましょう。
そしてお問い合わせがくるように、一つづつ改善し、結果を検証していくことが、お問い合わせにつながる近道ではないでしょうか。
にのみやでした。