士業で集客につながるホームページの掲載内容とは

開業したばかりの行政書士さん、
「ホームページを作ろうと思ったけど、何を掲載して良いかわからないなぁ。」
と思っていませんか?

ホームページを既にお持ちの会計士さん、
「ホームページにたくさん掲載しているのに、集客できないなぁ。」
と思っていませんか?

今回はそんな士業の方々に、ホームページに何を記載すれば集客につながるのかを、対応サービスの面から深く考えていきます。

ホームページに掲載する項目と内容

「みんなはホームページに何を掲載しているんだろう?」
同業他社のホームページを見てみましょう。

掲載項目はOKでも掲載内容はNG?

基本的な掲載項目は、事務所名、連絡先やお問い合わせ、事業所案内、代表挨拶、対応サービス、ニュース&ブログ等、他の士業のホームページを見ればわかりますね。

掲載項目は同業他社を参考にしてもまぁ良いでしょう、でも絶対に真似してはいけないものがあります。
それが、掲載内容です。

掲載内容は同業他社を参考にしたらNGです。

対応サービスの掲載内容を真似するな!

「対応サービスの掲載内容を真似するなと言われたって、士業なんだから仕事内容は決まっている、税理士だったら確定申告や相続、社労士だったら就業規則や労務相談でしょ!」

などと思っていてはいけません。同業者はたくさんいます。そのホームページも星の数ほどあります。
その中からあなたを選んでもらうためには、あなたに仕事を依頼する理由が絶対に必要なのです。

掲載内容で周りと差別化し、「この人に頼みたい!」そう思わせましょう。

あなたのウリはなんですか?

「対応サービスや仕事内容自体はどこの事務所も一緒じゃないの?」
「その中でどうやって差別化するの?」
「何を掲載すれば周りと差別化できるの?」


答えます。
あなたのウリを掲載すれば良いのです!

ウリはあなたのプロフィールとお客様の要望が重なっているところ

では、どうやってウリを見つけるか。
ウリは自分のプロフィールとお客様の求めていることの重なるところになります。

例えば、あなたは若い頃、労働基準法を無視したブラックな企業に勤めていた経験があり、従業員の気持ちがよくわかるとします。
そこに、従業員が生き生きと効率よく働ける就業規則を作りたいと思っているお客様(経営者)がいたとしたら、
自分のプロフィールとお客様の求めていることが重なりますね。
そこからあなたのウリをどのように作ることができるか考えます。

ブラックな会社を経験した社労士だからこそできる、安心して働ける環境づくりならお任せください。

一旦このようにウリを考えたとします。あとは対応サービスと結び、掲載内容を考えていきます。
例えば、

就業規則作成▶︎社員が生き生きと働けて会社も守る就業規則を作成できます。

顧問契約▶︎労働管理に問題がないか改善のご提案、何か起こった時には経営者をサポートできます。

このように、ウリと対応サービスを結びまとめていきましょう。

「何でもできます」「安くできます」はウリになりません。

ただし「何でもできます」「安くできます」というウリは絶対にやめてください。

「何でもできます」「安くできます」はお店で言えば量販店のスーパーやディスカウントショップです。
「何でもできます」とスーパーのように多種多様に品揃えをして、全てをさばききれますか?
小さい士業事務所であればなおさら難しいと思います。

さらに「何でもできます」とサービス一覧をずらずら掲載してもお客様の印象には残りませんし、これではウリがないのと同じことです。「安くできます」も同様、低価格戦略でその業界のトップシェア1社のみと言われているので、非常に難しいはずです。

いかがでしたでしょうか?
今回は対応サービスに焦点をあてましたが、その他項目の内容も、お客様を惹きつけるように改善する余地がたくさんあります。

詳しくはこちらでご紹介しておりますので、新規顧客をバッチリ掴みたいあなたはぜひご一読ください。

ホームページの掲載内容を考える指針となるものをまとめた、今までになかったようなホームページ本です。

「新顧客をバッチリつかむ 士業のためのホームページのつくりかた」(中央経済社)2013年出版

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