以前、ホームページ制作費の相場についてのブログ記事をアップしましたが、当社の場合は98万円・148万円・198万円と3つのプランで制作させていただくことが多いです。
ホームページは例えば車や宝石等と違い、物理的には存在しないデータ上のものです。
「データに100万円…結構高い…」と、やっぱり思ってしまいますよね。
今回はそんなホームページ制作費の裏側、「原価」についてのお話です。
ホームページ制作の原価はほぼ人件費
商品やサービスには「原価」というものが存在します。 原価は元々は会計の用語ですが、一般的には「商品の仕入れ値」や「材料費のみ」を原価と呼んでいるようです(ウィキペディアより)
では「ホームページ制作」には「原価」と呼べるものが存在するのでしょうか?
実は、ホームページを制作するにあたり必要な「材料」は正直ありません!
(細かく言えばドメイン・サーバーや、それこそ電気やパソコンなどが必要になります…。)
では、材料費もかからないのになぜそんなに費用が高いのか。
それはホームページ制作費のほとんどが人件費として使われているからです。
ホームページを作るためには、企画書やデザイン案やソースコードを作るスキルをもった人材が必要になります。
ホームページ制作に関わる人数×作業時間に、会社経営のための経費や利益を上乗せしたものが、お客様に提示するお見積額になるわけです。
「お客様の予算の都合上、今月の社員のお給料は半分です!」
とはいかないので、材料費がほとんど掛からないホームページ制作でもなかなか費用を削ることは難しいのです。
【予算が足りない…】ホームページを格安で作る4つの方法
費用の理由は分かったけれど、どうしても予算が足りない…。そんな時は
1:自分でいろいろ用意する!
単純な話ですが、お金がない場合は労力でどうにかしよう!という方法です(苦笑)
ホームページ制作費の原価はほぼ100%人件費…つまり制作者の時間を減らすことができれば、その分、費用を抑えて制作できる可能性があります。
例えば、ホームページに掲載する文章や写真をご自身で用意することで、ライティングや撮影費用を削減できます。
ただ、餅は餅屋ともいいます。
当然、カメラマンさんが撮った写真の方が美しいですし、ライターさんが仕上げた文章の方がユーザーさんに読んでもらえるかもしれないです。
そこを踏まえて、作りたいホームページで何を目指したいのか、大切にしたいものは何かお考えの上で、ここぞ!という部分に関してはプロにお任せすることをお勧めします。
2:ホームページの一部だけ改修する!
すでにホームページをお持ちの方も多いと思います。
ガラッと雰囲気を変えて一新したい!というお気持ちもあると思いますが、場合によってはそのホームページはまだまだ活躍できる可能性があります。
一部のページの内容を充実させたり、採用やキャンペーンなどの特別ページを作ってユーザーを集めることもできます。
当然、全部新しくするよりは費用を抑えられて、作りによってはこれまでのホームページ以上の効果が期待できます。
3:無料ホームページ作成サービスのテンプレートを利用する!
最近は制作スキルがなくても簡単にホームページを作れるサービスが増えています。
代表的なものだとWixやSTUDIO、Jimdoなどが挙げられます。
これらはテンプレートがすでに用意されているので、ご自身で用意された文章と画像をはめ込むだけで無料でホームページを作ることができます。(無料での使用には制限があります)
ただ、1つ目の方法と同じく、やはりプロが作ったものとはクオリティに差がでてしまいますので、ひとまず会社案内を作りたい!など急場を凌ぐ形であれば最適かと思います。
4:補助金を利用する!
格安の方法でもなんでもないですが(笑)
コロナ禍のいま、当社のお客様でもオンラインでの営業活動のために補助金を利用してホームページを制作される方が増えています。
2021年の情報にはなりますが、当社のブログでもご紹介していますので是非チェックして見てください。
【2021年10月〜】補助金でホームページ制作できるイチバン簡単な情報
【まとめ】ホームページ制作費は高いだけの理由がある
いかがでしたでしょうか。
もしかしたら、ホームページには特別な材料が必要だと思われている方もいるかもしれませんね。
ホームページは頑張れは「自分」で「無料」で作ることができます。
ただ、もしあまり馴染みのないホームページ制作という作業をする時間をプロに外注することで、ご自身の事業に専念できるのであれば、結果的にはコストを抑えてご自身のホームページを手に入れることができるかもしれません。
当社でも費用に見合うだけのメリットを感じられるようなホームページをご提案をさせていただきます。
無料相談も行っていますので、ぜひお問い合わせください!